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体育実技事例集

事例を探す <障害学生に対する体育実技についてのアンケート調査>

障害の種類 キーワード

難聴 バドミントン、バレーボール

聴覚障害難聴 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / バドミントン、バレーボール / 一般学生と同じレベルで実技ができた。 /

下肢機能障害 軽スポーツ

肢体不自由下肢機能障害 / 健常学生と混在して受講 / 受講中の学生が補助 / 軽スポーツ / 自分で判断し、参加できる種目はすべて行った。 / 2人ペアの場合、3人で組ませたり、参加者の中で配慮するようにした。 /

聴覚障害 主に球技、軽スポーツ、レクリエーション

聴覚障害聴覚障害その他 / 健常学生と混在して受講 / 受講中の学生が補助 / 主に球技、軽スポーツ、レクリエーション / 特に代役はなく、健常学生と同じように参加。 / ・できるだけ大きな声で授業を進めた。
・再確認をするようにした。 / レクリエーション種目を取り入れたことで、受講生全員で記録に挑戦することができた。

下肢機能障害 身体表現・フィットネス

肢体不自由下肢機能障害 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / 身体表現・フィットネス / 保育内容専門体育(身体表現)、一般体育(フィットネス)
→リズムダンスや創作舞踊でのリズム変化で運動可能な内容を行った。 / 障害学生本人と運動強度や量について相談しながら実施した。 / 空間形成に気をつけ、安全な空間を確保した。 / 身体をささえる / 授業で実施した運動で、就職活動時に役立ったと、本人が言っていた。

聴覚障害 エアロビクス

聴覚障害聴覚障害その他 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / エアロビクス / きまった振付を覚え、グループで構成を考えて発表する。 / ・音楽の振動を感じることができたので、曲のテンポなどは、ボリュームを上げて感じてもらったり、指導者が、本人の前で手を叩いてカウント(テンポ)がわかるように明示した。
・他の学生が自然とフォローしたり、教えたりしてくれたので、特に問題なく進められた。 / 具体的で大きな声かけ(口もとを読めるように、ゆっくり、はっきり) / 特別なことを大げさにしなくとも、あるもので工夫しながら協力しあって授業を進められること。

全盲 トレーニング(ウェイト・有酸素系など)

視覚障害全盲 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / トレーニング(ウェイト・有酸素系など) / 必要に応じて教員が手伝い(手引きなど)、説明は全て口頭で。 / ・健常学生と変わらず受講できるように配慮した。
・健常学生が、全盲学生と共に受講することで学びとることができることもたくさんあるので、そのような「気づき」を促した。 / 用具や設備
→はじめに、物・場所・使用方法の確認を本人と共にした。 / 1人で全てを指導するしかなかったので、大変だった。 / 細かい口頭での説明 /

聴覚障害 ストレッチ

聴覚障害聴覚障害その他 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / ストレッチ / 誰もが楽しめるような運動内容になるようなメニューにした。
ゆっくり話をした。 / 運動スペースはしっかり広さを作った。(周りに)物を置かない / ゆっくり口を大きく開けて話した。 / 授業内容が「体づくり運動」でしたので、周りの学生とのコミュニケーションが、しっかりとれていることで、問題なくできると思います。

難聴

聴覚障害難聴 /

聴覚障害 バレーボール

聴覚障害聴覚障害その他 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / バレーボール / 担当教員が一人で対応。しかし、学生同士が状況により助け合っていた。 / 筆談、その他 / 唇を読んでもらう
大きな声かけ /

聾 バドミントン

聴覚障害聾 / 健常学生と混在して受講 / 受講中の学生が補助 / バドミントン / 説明は手話授業受講者が自主的に同じチームや相手となって活動し、指導教員は学生作成のB6板大のコミュニティーボードで筆記して行った。又若干唇が読めると聞き、ゆっくり学生を見て話したので授業そのものに支障はなかった。 / スポーツ好きな活発な学生であり、健常者と全く同様な行動を行った。 / 筆談 / 学生が自主的にしてくれていた。 / 授業後の発展(サークル活動)まではいかなかったが、本人は授業後にも友人と他種目などをしていた。

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筑波技術大学
教育関係共同利用拠点事業事務局

〒305-8520
茨城県つくば市天久保4-3-15
筑波技術大学
障害者高等教育研究支援センター

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