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体育実技事例集

事例を探す <障害学生に対する体育実技についてのアンケート調査>

障害の種類 キーワード

上肢機能障害 テニス

肢体不自由上肢機能障害 / 健常学生と混在して受講 / その他 / テニス / 特に条件はなし /

全盲 ウォーキング

視覚障害全盲 / 障害学生対象クラスでの受講 / 助手をつけた(TA) / ウォーキング / 視覚障害の学生が受講していた時にはTAが伴走など補助した。 / 基本的に精神的に困難を抱える学生を対象にしているので、グループよりは個人で活動できるものを教材にするようにしている。 / 学生の様子に沿うように、語りかけるように話をすること。
よく話を聴くこと / 週一回の授業であるが、居場所として機能し、そのことが他の授業参加への基盤となっていると思われること。

下肢機能障害 フライングディスク

肢体不自由下肢機能障害 / 障害学生対象クラスでの受講 / 助手をつけた(TA) / フライングディスク / 車椅子でディスケージ(かご)にディスクを入れる。ケージは500m 程の周回コー
スで行った。 / 車椅子の学生はどうしても移動に時間がかかるので、そこに合わせると、他の学生の進行が遅くなってしまう→環境整備がされればいいのだが、大学は砂道が多く雨天などは大変。 / 授業は砂地の中で行っており、車椅子の学生には辛い状況だが、受講学生が手助けするなどを意図している。逆に補助しすぎないように気を付けている。助けが必要な際も、出来るだけ自分で伝えるように雰囲気づくりを心掛けている。 / 雨天時の室内で行う際に自分の知識不足もあり、何をしたらいいのか困ることがある。 / 明るい授業雰囲気 / 体を動かすことがきらいな車椅子学生でも、全員マット上で行った。最後には体力(体育)の重要性を少なからず感じてくれる学生が多い。 /

その他(片頭痛、対人恐怖、腰痛症) 太極拳

その他 / (片頭痛、対人恐怖、腰痛症) / その他 / 助手をつけた(その他) / 太極拳 / 医師の指導の下に行った / 対象学生が自信を持てるようになった

下肢機能障害 ニュースポーツ

肢体不自由下肢機能障害 / 健常学生と混在して受講 / 担当教員1人 / ニュースポーツ / グランドゴルフやゲートボールなど負荷の少ない種目で実施した。 / 活発な学生であったが、移動の量については難しかった。 / 進行するうえで、学生を急がせないようにした。 /

弱視 ウォーキング

視覚障害弱視 / 障害学生対象クラスでの受講 / 担当教員1人 / ウォーキング / 京都の歴史ある寺などが90分1コマで訪れることができる。 / 一人一人に個別対応する必要がある。 / 日常生活で体を使う楽しさや健康に及ぼす影響を学習した。これがきっかけで、ウォーキング、サイクリングという種目が誕生した。

弱視 小学校体育A

視覚障害弱視 / 健常学生と混在して受講 / 助手をつけた(学生ボランティア) / 「小学校体育A」 / 発問・指示の言い方「明瞭にはっきりと」 / 個人の範囲にとどまった

弱視 陸上競技

視覚障害弱視 / 健常学生と混在して受講 / 助手をつけた(TA) / 陸上競技 / 歩・走の基本動作の学習
ハードル走の学習 / 通常から動線には配慮している / ハードル走ではフレキシハードルを使ったが、高価なため数が揃えられない / 拡大文字資料 /

難聴 バレーボール

聴覚障害難聴 / 健常学生と混在して受講 / 助手をつけた(TA) / バレーボール / 健常学生と同様の内容、(基礎技術からゲームまで) / 指導内容の理解 / 大きな声かけ、全体説明後の個別確認 /

難聴 バレーボール

聴覚障害難聴 / 健常学生と混在して受講 / 複数教員 / バレーボール / 健常学生と同様に授業に参加した。(本人の希望もあった) / 障害学生が理解しているのかをその都度確認しながら行った。
また、ホワイトボードの利用回数を増やして対応した。 / 大声での伝達 /

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筑波技術大学
教育関係共同利用拠点事業事務局

〒305-8520
茨城県つくば市天久保4-3-15
筑波技術大学
障害者高等教育研究支援センター

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