上肢機能障害 ダーツ

障害の種類 /
受講形態 障害学生対象クラスでの受講
指導体制 担当教員1人
行った種目 ダーツ
活動内容
指導の際に工夫・苦慮した点 視覚障害は有していないが、サウンドテーブルテニスが適切なプログラムであった為、コースなどを限定し徐々に拡大していくなどアレンジした。その際に学生と十分なコミュニケーションをとり、出来ることとできないことの共通理解を図った。
用具・設備で工夫した点 サウンドテーブルテニスの正式な卓球台を有していない為、大学施設課スタッフに製作(通常の卓球台に取り外し可能な木枠をつける)依頼した。
用具・設備で苦慮した点 身体に障害を有する学生に対する学内施設の整備状況が十分とは言えず、体育館利用時においても次の問題点がある。
①体育館玄関前のスロープの位置
②自動ドアではない為車椅子利用者にとってはリスクがある
③ 2 階フロアへは階段リフトを利用しなければならない等。
気温や湿度などの外部環境にコンディションが影響されやすいためストーブ設置などで対応した。
学生とのコミュニケーションで用いたもの
コミュニケーションで工夫した点
コミュニケーションで苦慮した点
体育指導の成果・発展的事例 ①スキル・スタミナ点: サウンドテーブルテニスや車椅子バスケットボールは少し上手だったと思います。しかし、ダーツは少し下手で、エアロビクスでは最後にスタミナが欠けていたように思います。卓球もまあまあ良かったと思います。
②態度点: 出来る限り頑張ったと思います。どんなことにも前向きだったと思います。
③今後の課題: 運動をすること、スタミナをつけることと本人の自己評価が語るように障害を克服しながらも自らの可能性を最大限に拡大し得るレベルに持っていくことに価値を見出します。

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