聴覚障害 スキー

障害の種類 /
受講形態 健常学生と混在して受講
指導体制 助手をつけた(学生ボランティア)
行った種目 スキー
活動内容 8人のグループで、技術指導を行った。
通常の講習スタイルで、必要に応じてボードを用いた筆談をした。
指導の際に工夫・苦慮した点 説明したことが理解できているか確認するのが難しく、あいまいなままのこともあった(他学生を雪上で待たせないため)。
手話がその時できれば、むしろ遠く離れた所からでもしじができたなぁ…と反省。
用具・設備で工夫した点 ・ホワイトボード(小さい)防水のものだったような…。
・視界の良いゲレンデを選ぶ
用具・設備で苦慮した点 筆談ボード持ちはこび、出し入れが面倒、軽快でない。
学生とのコミュニケーションで用いたもの 筆談 、その他口話(口形)
コミュニケーションで工夫した点 大きな口でゆっくり話す。身振り。体に触れて説明する。
コミュニケーションで苦慮した点 手本を見せることと説明(話すこと)を同時にできない。
筆談時は他の学生を待たせることが多い。
体育指導の成果・発展的事例 グループ内の健聴学生は、さまざまなサポート(物理的にも精神的にも)をする中で、友情やコミュニケーションの楽しさを味わい、スキーを学んだ以外の学び、体験を得たようです。もちろん私も。最終日、解散の時は、涙の別れでした。

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