令和7年6月13日、教育関係共同利用拠点事業の一環として、「聴覚障害学生支援のための『ろう者学』動画活用ミニワークショップ」をオンラインで開催しました。高等教育機関で聴覚障害学生支援に携わる方々が参加し、「ろう者学トーク」動画を視聴。聴覚障害の基礎知識や障害受容のプロセス、コミュニケーションの工夫、セルフアドボカシー(自己権利主張)の重要性について、具体的な事例を交えて解説しました。
交流会では、各大学の支援状況や支援体制の課題を共有し、動画の授業やガイダンス、学生同士の理解促進への活用方法も提案しました。「ろう者学トーク」は多様な背景を持つ聴覚障害当事者が登場し、自らの経験や乗り越えたエピソードを語っています。今後もこのような取り組みを通じて、聴覚障害学生支援の充実を目指します。
ろう者学教育コンテンツ開発プロジェクトホームページには当日の様子を掲載しております。