障害の種類 | 視覚障害 / 弱視 |
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受講形態 | 障害学生対象クラスでの受講 |
指導体制 | 複数教員 |
行った種目 | ヨガ、ピラティス、ゴルフ、卓球、テニス、バレー |
活動内容 | 用具の工夫が多く、ボールを大きな軽いものにしたり、ルールを変更し、接触を減らすなどを行った。 |
指導の際に工夫・苦慮した点 | 授業計画の中で、個別でできるもの(ストレッチ等)からターゲット種目(ゴルフ等)そしてペアなど、少しずつ変化を加え、精神的負担、身体能力に合わせ、教員がサポートに入り、運動量を増やすとともに、コミュニケーション量も多くできるものへと実施した。 |
用具・設備で工夫した点 | ボールを代える。ターゲットを大きなものにする。ネットを低くするなど。更衣に関して、他の学生と一緒では着がえにくい(着がえられない)などの学生もおり、別の個室を男女交替で使用するなどの配慮を行った。 |
用具・設備で苦慮した点 | |
学生とのコミュニケーションで用いたもの | その他 |
コミュニケーションで工夫した点 | 大きな声でゆっくり話すことや、担当教員の専門性を考慮したペアリング。例えば、スポーツ医学の専門の教員を下肢機能障害の学生と、精神疾患系の学生は、心理学専門の教員とペアを組むなど。 |
コミュニケーションで苦慮した点 | |
体育指導の成果・発展的事例 | 単位取得のためではなく、自主的に次年度も授業を受けたいという声が出た。 友人ができ、別の時間に会って話したり、でかけたりすることが増えたという報告があった。 学生相談室や、健康管理センターとの連携がすすみ、学生が明るく体育の授業での話をすることが増えているとのことだった。 |